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●会員数は1500人前後が理想的
 会員になる以上、そのゴルフ場のスタートがスムーズにとれなければ意味がない。
 会員数があまりにも多いクラブでは、満足にスタートがとれず、プレーもできないことになる。18ホールのコース規模で、3000人も4000人もいるようなゴルフ場では、とくに土・日曜日のスタートなんかは、ほとんどとれないと考えていい。
 ホール当たり100人、合計1800人といわれているが、プレー本位のゴルファーが多くなっている昨今、せいぜい1500人ぐらいまでだ。したがって、土・日曜日のメンバーの稼働率が高くなっている。18ホールで1500人前後なら理想的なメンバー数と言えるだろう。
 
●会員名薄を発行しているか
会員名薄をきちんと発行しているかどうかが、ゴルフ場を選ぶ時のポイントになる。
良心的なゴルフ場なら、定期的に名薄を発行している。毎年とはいわないが、せめて2年に−回ぐらいは名薄を発行しているゴルフ場を選びたいものだ。
 当然、名簿によって会員数も正確に知ることができるし、毎年のメンバーの移動数も知ることができるだろう。毎年、あまりにもメンバーの移動が多いゴルフ場は、何らかの欠陥があると見ていいだろう。
 
●土・日・祭日の設定
 土曜、日曜、祭日のメンバーの扱いについても、あらかじめ十分調べておこう。これらの日は、メンバーの利用する率がきわめて高くなる。したがって、メンバータイムをきちんと設けているのが普通 なのだ。
 中には、土・日曜をメンバーだけにプレーさせ、ビジターを入れないところもある。休みの日に自分のホームコースに知人を連れて行きたいと考える人も多いはずだ。したがって、ある程度ビジターを連れていけるようなコースの方がいいという人もいるだろう。
 いずれにしても、会員制コースの運営でいえることは、土・日曜や祭日はあくまでも会員のプレーが中心になるということだ。
 そういう制約の中で、メンバー1人でビジターを3人まで同伴できるという仕組みを採用しているところが多くなってきている。
 
●コースは自分の目で確かめる
 コースそのものの素材は大きなウエートを占める。だから自分がめざすコースには一度足を運んでみることだ。
 ティグラウンドやグリーンなどを中心に、コースの整備がきちんと行われているかどうか、自分の目で確める必要がある。できるだけ日曜日や土曜日の混雑する時に視察するといい。
 コース管理の面だけでなく、プレーがスムーズに進行しているかどうか、あるいはクラブハウスの雰囲気などが分かり、そのゴルフ場全体のイメージが伝わってくるはずだ。
 その際に従業員の対応などもチェックしておこう。従業員教育がちゃんと行われているかどうかそのへんからも経営者の姿勢がそれとなくわかるはずだ。
 会員権相場は高額なのに、フロント従業員やキャディのサービス、接待態度が悪く、いやな思いをするケースもある。逆に低額相場のゴルフ場でも、サービスの行き届いているところも案外多いものだ。
 
●交通の便
 交通の便もよく調べておきたい。自宅からゴルフ場までどのくらいの時間がかかるのか、それによって利用価値も違ってくるだろう。

 以上のようなことを考慮にいれて、ゴルフ場を選ぶわけだが、その場合も入会者のポイントの置きどころによって、違いが出てくるのはいうまでもない。少しぐらい遠くても、コースの素材を第一条件にする人もいるだろうし、何よりも自宅から近いことを条件にする人もいるだろう。あるいは、土・日曜日にスムーズにプレーできるところを第一に選ぶ人もいるはずだ。自分がもっとも重視する条件をそなえたゴルフ場をいくつか上げて、その中から一つを選び出すようにすればいい。

『週間パーゴルフ』より引用